アメリカンヴィンテージが好きなフランス人のおじさんと、
田舎が好きな日本人のおじさんが、
日本の物つくりの良さと、フランス人らしい、洒落のきいたセンスを織り交ぜ、
ひと味違う、アメリカンヴィンテージを表現する。
MULLER&BROS.
まだ取り扱いを開始して間もないので、先ずはフラッグシップモデルっぽい
001って書いてあるモデルを穿いてみよう。
ってことで、
MB001 536XX 28,500円+TAX を、1年半くらい穿き込みました。
丈が短いけど、クロップドパンツとかじゃありません涙
詳しいスペックは展示会場でステファンさんが、フランス訛りの英語で一生懸命説明してくれるのですが、、、正直、ヨクワカラナイノ。
スワッチによりますと、
6×6ローテンションデニム。
インディゴロープ染色(ピュアインディゴ)
ローテンションで織っているので表面にザラつきが有り、表情感のあるデニムに仕上がっています。
とのことですが、
穿いた感触は目が詰まっていてハリも感じる、穿きごたえのあるデニム生地です。
いつもの感じでひげも入ってきました。
何穿いてもこんな感じだな私。
縦落ち感もあり、点で落ちる感じもあり。
恐らく結構なムラ糸を使用しているんじゃないかな。と、思われる落ち方です。
右足の膝上には織り傷。力織機で織ってるからしょーがないと思う人も、不良品だ!って思う人もあると思いますが、私は前者です。ぜんぜんヘーキ。むしろ愛おしい。
アウトシームにセルヴィッチのアタリは。。。まだあんまり出ていません。
14oz程度の厚みですと、裾のねじれも綺麗に出てくれます。このモデルはひげの固定とか考えずに結構洗っているので、そのせいもあるかも?
後ろ股上が結構深めなので、穿いていて安心。
お尻長ーいの。
ワンウォッシュしたら革パッチの刻印が消えちゃいました(笑)
バックポケットのポケット口は立体的な縫製になっていてアタリもついて楽しいのに、、、
ベルトループはぺったんこ。
ここはもっこりさせるメーカーさんが多いところなのですが、不思議です。
バックルバックがついていますが、ベルトループもついているので、私はベルトをして着用しています。ビンテージワークスのスタッズベルトなので、このまま寝転ぶと腰の中心が痛い。
とても、痛い。
オススメはいたしません。
蜂の巣はまだまだですね。
インシームはあたってます。
キメの細かい点落ち。リベットはあまり変化しません。
トップボタンはブラック塗装された月桂樹のドーナツ。少し剥がれていい感じになってきました。
最初は黒に近いくらいの濃紺でしたがやや灰色味のある水色に落ちてきています。
股上深めで腰回りはゆったりしていますが、裾に向かってテーパードしているので、もたつかなくて重宝しています。
コメント